2020.03.28

油圧ブレーキのお話。

どうも、組長です。

近年、徐々に増えてきた油圧ブレーキ搭載のスポーツバイク。
当店のクロスバイクも、既に半数以上は油圧仕様。
数年前まで、10万円台のMTBくらいにしか付いてこなかったのに、
6〜8万円台のクロスバイクにも、標準装備される事が増えてきました。

利点が多いし、今後はまだまだ増えていくと思います。
ですが、マイナス点とまではいかないのですが、注意が必要な点もございます。
オイルの種類等の専門的な事は省いて、ざっと挙げると…

・音鳴り

ゴムで制動しているのでは無く、色々な素材をレジンと呼ばれる樹脂で成型した物。
ゴムより硬い素材で金属を挟み込むので、多少音鳴りが発生する事もあります。
(レジン以外にメタルもありますが、更に鳴ります)

・メンテナンス
1度しっかりと組み付けした後は、結構もちますが、
ワイヤーの代わりをしている、フルード(ブレーキオイル)の交換は必要です。
使用しているフルードにもよりますが、1年に1回の交換がオススメです。
放置していると、レバーを握ってもスカスカになったり、
逆に、夏の炎天下でブレーキが常に効いた状態になったりします。
数年放置すると、ピンクのオイルが、凄い色に…

交換前の泥のような色!

シマノ 油圧ブレーキ

交換後のフレッシュピンク!

シマノ 油圧ブレーキ

使用する道具、作業環境・知識等、
個人では少しハードルが高い作業なので、
余程の事が無い場合は、お店に任せるのが無難だと思います。

・価格
手に入りやすくなったのですが、まだ1〜2万円程高くなります。
ですが、特に天気に関わらずヘビーに通勤・通学する方にはメリットが大きいです。
雨天時は従来のゴムタイプのブレーキシューの減りは早く、
更に坂の多いルートなら尚更減りが進みます。
数ヶ月に1回、ブレーキシューとワイヤーを交換すると、結構な額にもなるので、
2・3年乗ると、油圧ディスクの方がメンテナンス費用がかからないケースもあります。

もちろん、今までのブレーキシステムが悪い訳ではありません。
修理完了までのお時間や、1回あたりの修理金額は抑えられていますし、

車体の価格も抑える事も可能です。
一長一短で、適材適所という感じです。

何だか昼は暖かかったのに、気温が落ちてきた…
明日は、寒の戻りで、関東にも雪予報が出ています。

ご来店の際はご注意くださいませ。